ミャンマーのはなし

東南アジアのユニーク国家、ミャンマーに関する情報を発信していきます。

ミャンマーのはなし

ミャンマー語学習に絶対おすすめの「ニューエクスプレス ビルマ語」

 多言語に比べれば少ないのかもしれませんが、ミャンマー語学習教材、だいぶ充実してきました。その中でも特におすすめなのがコチラ。

ニューエクスプレスプラス ビルマ語《CD付》

ニューエクスプレスプラス ビルマ語《CD付》

 

 

ニューエクスプレスビルマ語。名前の通り、今年の2月に発売されたNEW製品となっています。何がNEWなのか実際に見ていきましょう。

 

 

 

文法チェック

章ごとに学んだ文法を、短い作文問題で復習することが出来ます。まさに学校の教科書。こういった点から、本テキストは都内のミャンマー語教室、大学の課外講座等でも使用されています。

 

音声アプリでも学習可能

従来の「エクスプレスビルマ語」にはCDが付属されており、それは今回も同様なのですが、それに加えて音声アプリが登場!

忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる - audiobook.jp

 章ごとの再生や巻き戻しなんかもできるので、通勤や通学時間に繰り返し学習が出来ますね。

 

長めの文章

章ごとの会話文とは別に、少し長めの文章を読むコーナーがあります。

「今の語学力で読める丁度良い文章」って意外と見つけづらいので、これは助かりますね。

ミャンマーの人が街中で噛んでる赤いやつって何ですか?

ミャンマーへ行くと、道端に謎の赤い物体が落ちていたりしますよね。

私は最初、何かの果物が潰れているのかと思っていたのですが、どうも違うようです。

 

果物ではなく噛みたばこ。ミャンマーでは「キンマ」「クンヤ」とか、「コー」とか呼ばれている嗜好品でした。調べてみたのですが、どうも最近は、若者の間でこの噛みたばこが敬遠され始めているようです。

健康被害指摘で若者は敬遠、伝統のかみたばこ「クンヤ」 - SankeiBiz(サンケイビズ)

 

その理由としては、

  • 常用すると歯が赤くなる
  • 口腔がんのリスクがデカい
  • 道路に唾を吐く汚いイメージ

という感じで、都市部を中心に、徐々に利用者が減っているとのこと。現在は、主に中高年の方が中心的な利用者となっているみたいです。外国人観光客も増えつつありますから、今後は景観への影響を理由に、道路への吐き捨ても禁止になってくるかもしれませんね。