ミャンマーのはなし

東南アジアのユニーク国家、ミャンマーに関する情報を発信していきます。

ミャンマーのはなし

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【セインタロン】ミャンマーの雨季はマンゴーが美味しい。

ミャンマーはこれから長い雨期(5月~10月)に入るわけですが、そんな時期に旬を迎えるフルーツが、「マンゴー」です。 インド東部やミャンマーでは約4000年前から栽培が行われていたそうで、生産量も(詳細な数値は出ていませんが)多いです。現地では、非…

ミャンマーグルメ「チェッターヒン」を成城石井で購入……!!

いつかの記事でも紹介しました、ミャンマー風カレーの「チェッターヒン」。 www.yangon.tokyo 日本でレトルトのチェッターヒン購入する場合、ネット通販を利用するか、成城石井に行くか、ほぼこの二択です。入手困難。レア食品。食べてみたい。一体どんな味…

「ビルマの独裁者」タンシュエの処世術が凄い

2006年6月。ある軍人の娘が、ミャンマーで盛大な結婚式を挙げました。 www.youtube.com 集まった祝い品の総額は5000万ドル。動画の低評価率とコメント欄の罵詈雑言がちょっと怖いですが、彼女の父親は、1992年から2011年までミャンマーの政治、軍事を完全に…

「ビルマ建国の父」アウンサン将軍は誰に殺されたのか

ミャンマーの近代史を語るうえで欠かせない、最重要人物のアウンサン将軍は、ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏の父親でもあります。彼の命日は、1947年の4月19日。ある人物の暗殺によって、激動の生涯を終えてしまったのです。 その「ある人物…

現在の「ミャンマー / 英国」関係について

ミャンマー(ビルマ)はかつて、英国の植民地下にありました。 旧首都のヤンゴンでは、現在も画像のような英国風建築が多数残っています。人々は紅茶を飲み、サッカーを楽しみます。富裕層の中には、英語を話し、イギリスの大学へと留学する人もいるようです…

ミャンマーで活発な”ツバメの巣”ビジネス

ミャンマー南部、タニンダーリ管区の「ベイ(Myeik)」と呼ばれる地域では、ツバメを建物内に呼び込み、巣を作らせ回収する商売が活発に行われています。 ベイの街中を歩いていると、「チュンチュンチュンチュンチュン!!!!」とやけに大きなボリュームで…

ミャンマーの旧正月

中国と国境を接し、国内には多くの中国人、そして華僑が住むミャンマーでは、毎年2月上旬になると、中国と同じように、旧正月「春節」が訪れます。今年は2月5日(火曜日)でした。 特に賑わいを見せるのは「チャイナタウン」と呼ばれるエリアです。 ヤンゴン…