ミャンマーのはなし

東南アジアのユニーク国家、ミャンマーに関する情報を発信していきます。

ミャンマーのはなし

2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミャンマーの今:2025年はクーデター以降で最も多くの子どもが命を落とした年 - 国連発表

先日、国連の発表で、2025年がミャンマーで2021年の軍事クーデター発生以来、子どもたちにとって最も悲惨な年になったことが明らかになりました。特に、空爆が民間人の死者を急増させ、294人もの子どもたちが命を落としたという痛ましい現実が示されています…

ミャンマー「血の琥珀」の真実:中国の画期的な科学発見の裏で何が起きているのか?

中国がミャンマー北部のカチン州で採掘された琥珀から、画期的な古代生物の化石が発見されたと大々的に報じました。しかし、この美しい「時の宝石」の裏には、ミャンマー内戦の血生臭い現実と、深刻な人権侵害が隠されていることをご存じでしょうか。本日は…

ミャンマー・ラカイン州で市場が空爆:軍事政権の攻撃で18人死亡、深まる住民の怒り

ミャンマー西部のラカイン州(かつてアラカン州とも呼ばれました)で、軍事政権による悲惨な空爆が発生しました。アラカン軍(AA)が実質的に支配する地域の市場が標的となり、少なくとも18人の民間人が命を落とし、その中には4人の幼い子供も含まれています…

ミャンマー和平交渉の行方:タイと中国の仲介は光となるか?

ミャンマーでは、2021年のクーデター以来、国軍(軍事政権)と民主化を求める武装抵抗勢力との間の紛争が続いています。そんな中、タイと中国がこの両者間の和平交渉を仲介しようとしているというニュースが報じられました。しかし、果たしてこの交渉は実現…

ミャンマー情勢速報:カチン州で軍事政権が空爆激化、民間機へのドローン攻撃が引き金か

ミャンマー北部カチン州で、軍事政権が空爆を大幅に強化しています。きっかけは、ミャンマー国営航空(MNA)の旅客機がドローン攻撃を受けたとされる事態。軍事政権は少数民族武装勢力であるカチン独立軍(KIA)の犯行と断定し、報復としてKIAの拠点や支配地…

ミッソンダム再始動の動きか?ミャンマー軍事政権、カチン州住民に甘い約束を強化

混迷を深めるミャンマー情勢の中、長らく凍結されていた巨大水力発電ダム計画「ミッソンダム」が再び注目を集めています。ミャンマーの軍事政権は、この中国主導プロジェクトの再開を目指し、地元カチン州の住民に対し、手厚いメリットを提示し始めたという…

ミャンマー国軍トップ、権力維持の新法を急ぐ ~「諮問評議会法」が意味するもの~

ミャンマー情勢は日々刻々と変化していますが、今回は国軍トップのミン・アウン・ライン司令官が「新たな諮問評議会法」を急ピッチで制定したというニュースが入ってきました。この動きは、たとえ形式的なものであっても来るべき政権交代の有無にかかわらず…

中国とミャンマーの間に何が?詐欺組織首謀者の処刑、そして国軍政権への5000億ドル貿易支援の狙い

皆さん、こんにちは。ミャンマー情勢ウォッチャーの〇〇です。いつもミャンマーのニュースを日本語でわかりやすくお伝えしていますが、今回は特に中国との関係で注目すべき二つの大きな動きがありましたので、ご紹介したいと思います。一つは、国境地帯で暗…

クーデターから3年、ミャンマーの状況はなぜここまで悪化したのか? 〜強制徴兵の衝撃と抵抗勢力の台頭〜

ミャンマーでは、2021年2月のクーデターから3年が経過しました。現地メディア「The Irrawaddy」の報道によると、ミャンマーは現在、紛争、経済崩壊、人道危機の三重苦に直面しており、その状況は「これまでになく最悪」と表現されています。特に2024年2月に…