政治
以前ご紹介したタンシュエについての書籍ですが、読んでみると彼の生い立ちだけでなく、にわかには信じ難い驚愕のエピソードも多く記載されていました。 www.yangon.tokyo 本記事ではそちらのエピソード部分についてシェアできればと思ってます。 謎の多い人…
ミャンマーでは1962年〜1988年までの期間、「ビルマ式社会主義」と言われるイデオロギーの下で、一党独裁・産業の国家独占を進めている時代がありました。 先日「ビルマ式社会主義(著:桐生稔)」という本を読んでいたら、これが面白かった!今回は印象的な…
東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外国人向けに体調や生活に関する電話相談に応じるセンターを開設したそうです。英語、中国語といった話す人が多い言語に加えて、カンボジア語やミャンマー語などを含めた14言語で相談に対応します。 電話番号…
「親日国」と言われがちなミャンマーですが、隣接する中国との関係はどうなのでしょうか。今回は、ミャンマーと中国との間に存在する1つの問題、「ミッソンダム建設プロジェクト」についてご紹介します。 【ミッソンダム】国民の不満を受けて開発は停止……? …
ミャンマーの大統領は任期5年。現在の大統領ウィンミンは、2018年の3月30日に就任したばかりですから、次回の大統領選は2023年という事になりそう。果たして次の大統領は誰になるのでしょうか。素人ながら、ちょっと予想をしてみました。ちなみにミャンマー…
「日経ビジネス」に興味深い記事がありましたので、皆さんにもご紹介します。 business.nikkei.com タイトルにもある「経済成長の政治」とは政治学上の考え方の1つで、 ①身分や収入の格差によって生じる社会的な対立は、分配する財が乏しい状態であることに…
「ミャンマーエクスプレス」によりますと…… ミャンマー通信局のミョースエ局長が、「(9月1月から)通信事業社が提供している SMS、Webサイトのミャンマー語フォントをUnicodeに変更する」と発表したとのこと。 ミャンマーで事業を行う通信事業社はMPT(国…
白熱する米中貿易戦争。アメリカが経済上、さらには安全保障上の理由から、ファーウェイ製品を全面的に締め出したことは大きな話題になりましたが、中国も負けじとばかりに、レアアース(希土類)輸出の規制を始めました。 このレアアース規制は、隣国ミャン…
2006年6月。ある軍人の娘が、ミャンマーで盛大な結婚式を挙げました。 www.youtube.com 集まった祝い品の総額は5000万ドル。動画の低評価率とコメント欄の罵詈雑言がちょっと怖いですが、彼女の父親は、1992年から2011年までミャンマーの政治、軍事を完全に…
ミャンマーの近代史を語るうえで欠かせない、最重要人物のアウンサン将軍は、ノーベル平和賞を受賞したアウンサンスーチー氏の父親でもあります。彼の命日は、1947年の4月19日。ある人物の暗殺によって、激動の生涯を終えてしまったのです。 その「ある人物…
ミャンマー北部のラカイン州で、国軍によってイスラム教徒が迫害され、日夜多数の難民が発生しているとして、EU(欧州連合)は現在、輸入品の関税優遇措置の停止を検討しています。 EUが経済制裁検討 カンボジア、ミャンマーに (写真=ロイター) :日本経済…
海外へ渡航する際は、事前に外務省の「海外安全ホームページ」を閲覧しておくことをオススメします。今回は「ミャンマー」で検索してみたところ、いくつか興味深い情報を発見したので、皆さんにもご紹介。 海外安全ホームページとは ミャンマーの安全情報 レ…
3日投開票のミャンマー連邦議会、地方議会の補欠選挙の結果が出ました。改選議席は13。報道によれば、「NLDの4議席減」という形になりました。 this.kiji.is NLDは上院で1議席、地方議会で3議席減らしたということでして、日本においては「期待外れ」「次回…
「過激派」と聞くと、皆さんはどのような組織をイメージするでしょうか。中東や北アフリカのテロリスト集団、もしくは欧米の極右政党、さらには、かつての連合赤軍を思い浮かべる方もいるかと思いますが、今回はミャンマーの過激派仏教徒、ウィラトゥ師につ…
私自身、そこまでミャンマーの政治に詳しいわけでは無いのですが、日頃、テレビや新聞等で日本メディアの報道を見聞きすると、主な登場人物は「ミャンマーの顔」とも言えるアウンサンスーチーさん1人。 しかしながら、彼女の役職は大統領ではなく外務大臣。…