ミャンマーのはなし

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【ミャンマー関連ニュースまとめ】10月22日(月)~10月28日(日)

 この1週間で報道されたミャンマーに関するニュースの中で、私が個人的に興味深いと思ったものをいくつか紹介します。

 

10月22日「大統領介入、イレブン記者は解放の方向か(NNA ASIA)」

www.nna.jp

 彼らイレブンの記者は、ロイター記者の実刑判決が出た直後のニュースということで、SNSなんかを見ると「民主化してもミャンマー報道の自由は無いのか……」などネガティブなコメントが多く並んでいましたが、解放されるみたいですね。国際社会の反応を見て、ということなのでしょうか。

 ヤンゴン管区政府は撤回を了承していないということなので、今後の動きにも注目。

 

10月23日「始まったメディアの公権力批判(朝日新聞デジタル)」

www.asahi.com

 前述したロイター記者、イレブン記者の拘束に関する背後関係が、分かりやすくまとめられています。以前毎日新聞で「ミャンマーは外部に対する説明が下手だと思う」といった内容の解説をされていた方がいましたが、私もその通りだと思います。政権与党であるNLDは、国際機関やジャーナリストをどんどん紛争地へ招き、軍部の良いことも悪いことも包み隠さず見せるべきだと思うのですが。内部ではもっと複雑な駆け引きがあるのでしょうか……。

 

10月23日「東急建設ヤンゴン-マンダレー線で受注(NNA ASIA)」

this.kiji.is

 ヤンゴン環状線もJICAの支援で改修工事が進んでいますし、そもそも走る列車がほとんど日本の中古列車ですからね。終点であるマンダレーは歴史的な建物がたくさんあって、本当に素晴らしい都市です。他にもミャンマー潜在的な観光スポットをたくさん持っていますから、こういった取り組みが実を結んで欲しいですね。

 

10月25日「ミャンマーで高まる日本への期待(産経新聞)」

www.iza.ne.jp

 ロイター記者拘束の件で、欧米との関係が悪化していますね。アメリカは現在の大統領がちょっと特殊な方ということもあり、今のところ大きな動きは見られませんが、EUはなんと経済制裁の可能性を示唆。実行されれば、経済的なダメージは大きいかと思います。欧米からの観光客も激減しているそうですね。

 欧米の行おうとしている事にも正当性は感じられますし、ミャンマーをより良い国にしたいという思いは、日本、そして、与党であるNLDも同じだと思います。そんな中、日本が欧米とは一線を画した、独自の外交方針を持っている点は面白いですね。