10月からビザが不要になり、ますます行きやすくなったミャンマー。同じくビザが不要なシンガポールや台湾は、国土が小さい上に交通の便もすこぶる良いので、行きたい場所はほとんど1日の上に巡れてしまいます。ところがミャンマーの場合、国土面積は日本の1.6倍、交通の便はすこぶる不十分ということもあり、行きたい場所があるのであれば、渡航前に多少なりともタイムスケジュールを組んでおく必要があります。
私も既に何度かミャンマーへ行っていますが、まだまだ行きたい場所がたくさん。行っても行っても底が無いのがミャンマーです。もう底なし沼。今回は、皆さんに行って欲しいエリアと、私も行きたいエリアを全部まとめて紹介します。まずはヤンゴンから。
ヤンゴンについて
かつての首都ヤンゴン。現在はネピドーにその機能が移転してしまいましたが、「賑わっているのはどちらか」と言われれば圧倒的にヤンゴンですし、「楽しいのはどちらか」と言われれば圧倒的にヤンゴン。観光スポットも当然目白押しです。交通の便も良いです。
シュエダゴン・パヤー(Shwe Dagon Paya)
「シュエダゴン・パゴダ」とも言われますが、意味は同じです。高さ99.4m。とにかく巨大な仏塔。使われている金箔は8688枚、塔の最長部には76カラットのダイヤモンドと1383個のルビーという、本当に嘘みたいな話だけど全部本当なので、もう凄いの一言。画像は夕方ですが、夜も良いです。ライトに照らされて幻想的な感じ。「ディズニーランドみたいだね」って言うと地元の人に怒られるので、なるべく言わないでください。
スーレーパヤー(Sule Paya)
これがスーレーパゴダ。見ていただけると分かる通り、見た目は先ほどのパゴダと似ています。というより、パゴダって大体こういう感じですね。ただ、ヤンゴンのど真ん中にあるので、凄く訪れやすい。
それにこの、「ヤンゴンのど真ん中にある」という点が本当に良いというか、素敵な違和感。この写真にもちょっと写っていますが、周りには、結構な高さのビルが何棟も。現地の方々にとっては、もはや見慣れた光景なのかもしれませんが、大都会のど真ん中に、謎の金色建造物がそびえ立っているという奇跡。最高。私の1番好きなパゴダです。
カンドーヂ湖
賑わい溢れるヤンゴンの中でも、数少ないメチャ静かなエリアです。目の前に見える舟は、この国伝説上の鳥「カラウェイ」をかたどったもので、中は普通にレストランになっています。カップルの観光スポットしても有名みたいでして、とにかく、のどか。お土産屋さんもあるので、ミャンマー旅行の最終日、都会の喧騒に疲れてしまった辺りでグッと気分が落ち着く、おススメの観光スポットです。
ちなみに、ミャンマー旅行はツアー形式もおススメです。食事から宿泊先まで、全て手配してもらえますし、日本語ガイドの方も付きます。
VELTRA:ヤンゴン市内観光1日ツアー パゴダ+カフェ+マーケット巡り
↑こんな感じで。
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