ミャンマーを代表するビール、ミャンマービールは、日本では藤江商会などによって販売されています。
「アジアで最も美味しいビール」と言われていまして、過去にはモンドセレクションを7回受賞。他にも、世界ビールカップ、オーストラリア国際ビール賞、ドイツ・イギリス国際ビール製造賞など、多くの賞を受賞している、とにかく凄いビールなのです。
ミャンマービールを製造する「ミャンマー・ブルワリー」は、2015年にキリンHDによって買収されました。
2017年には、併せて大手の「マンダレー・ブルワリー」も買収し、同国におけるキリンHDの現地シェアは9割となりました。
一方で、ミャンマー人とお酒について考えると、個人的にはあまり飲んでいる光景を見たことがありません。祝日や冠婚葬祭など、親戚が大勢集まるタイミングでだけ、限定的に飲んでいるイメージです。あんまり好きじゃないのかな。とは言っても今後、ミャンマー国内で増加する中間層に対して、プロモーション活動等によってアプローチを続けていくことで、消費量は徐々に徐々に上がっていくのかもしれませんね。