ミャンマーへ行くと、道端に謎の赤い物体が落ちていたりしますよね。
私は最初、何かの果物が潰れているのかと思っていたのですが、どうも違うようです。
果物ではなく噛みたばこ。ミャンマーでは「キンマ」「クンヤ」とか、「コー」とか呼ばれている嗜好品でした。調べてみたのですが、どうも最近は、若者の間でこの噛みたばこが敬遠され始めているようです。
健康被害指摘で若者は敬遠、伝統のかみたばこ「クンヤ」 - SankeiBiz(サンケイビズ)
その理由としては、
- 常用すると歯が赤くなる
- 口腔がんのリスクがデカい
- 道路に唾を吐く汚いイメージ
という感じで、都市部を中心に、徐々に利用者が減っているとのこと。現在は、主に中高年の方が中心的な利用者となっているみたいです。外国人観光客も増えつつありますから、今後は景観への影響を理由に、道路への吐き捨ても禁止になってくるかもしれませんね。