現在日本で最も「ノーベル文学賞に近い作家」と言えば、これはもう満場一致で村上春樹さんじゃないでしょうか。いつ獲るんですかね。今年は選考者の不祥事で開催は見送られましたが、代替で創設された文学賞の、なんと最終候補に!!(村上春樹さん、ノーベル賞代わりの文学賞ノミネート辞退:朝日新聞デジタル)
来年度、正式にノーベル文学賞が再開されれば、今度こそ受賞してくださるのかもしれません。ぜひ獲って欲しい!!期待大!!
そんな村上さんが、近年はミャンマーでも大人気、という記事を、いくつかの新聞で発見しました。まずは毎日新聞。
記事によりますと、2011年の民政移管によって、海外の文化に触れる機会が急増。若者が新しい文学や、世界のトレンドに目を向け始めたことが人気の背景として挙げられるようです。英語版だけではなく、現地ではミャンマー語版も発売されています。というか、日本のメルカリでも販売されていましたよ!
こちらは産経新聞。とは言っても共同通信の記事ですから、内容はほとんど同じです。
一部の村上ファンは、facebookで作品の感想を書き合ったりしているみたいですよ。ここら辺は日本のファンと同じですかね。欧米だけでなく、東南アジアにもファンが生まれ始めた村上春樹さん。本当に世界的な作家と言えます。凄い。これぞクールジャパンといった感じでしょうか。と同時に、他にも人気の日本人作家はいるのかとか、日本語とミャンマー語とで、読んだ時の印象はまた違ってくるのかとか、色々と気になってしまいました。今後もミャンマー語学習を続けて、いつかは読めるようになっておきたいですね……!!