ミャンマーのはなし

東南アジアのユニーク国家、ミャンマーに関する情報を発信していきます。

ミャンマーのはなし

ミャンマー、軍事政権下の厳しい現実:国民は「奴隷化」されているのか?

皆さん、こんにちは。ミャンマー情勢をお伝えする日本語ブロガーの〇〇です。(※ブロガー名を入れるなら「ミャンマー・ウォッチ」など) 先日、ミャンマーの有力ニュースメディア「The Irrawaddy」が「How the Generals Have Enslaved Myanmar(将軍たちはい…

ミャンマー・ラカイン州で病院爆撃後も空爆続く:軍事政権の行動と市民の苦境

導入 ミャンマー西部、バングラデシュとの国境に接するラカイン州で、軍事政権による民間目標への空爆が激しさを増しています。先日発生した病院への爆撃で多数の死傷者が出たにもかかわらず、国際社会からの非難をよそに、アラカン軍(AA)が支配または係争…

ミャンマー国軍、オンライン詐欺対策でインターポールと連携へ?その真意を探る

ミャンマーで2021年のクーデター以降実権を握る国軍が、オンライン詐欺対策のための新委員会を設立し、国際刑事警察機構(インターポール)との協力を表明しました。国軍側は自らを「詐欺の被害者」と位置づけ、オンライン詐欺の撲滅に全力を尽くすとアピー…

ミャンマー国軍、オンライン詐欺対策委員会を設置 ~「共謀」疑惑の渦中で何を目指すのか?~

ミャンマーの軍事政権(通称「国軍」または「軍事評議会」)が先日、高レベルのオンライン詐欺対策委員会を立ち上げました。一見すると国際社会の懸念に応える動きのように見えますが、実はこれらの詐欺拠点が国軍系の民兵組織や国境警備隊と密接な関係にあ…

ミャンマー、軍政が画策する「選挙」の先に何が?―イラワジ紙が予測する未来

ミャンマーの軍事政権が実施を予定している「選挙」は、国内外から大きな注目を集めています。現地の独立系メディアであるイラワジ紙は、この選挙後のミャンマー政府がどのような姿になるのか、そして政治犯の解放や、ミン・アウン・ライン総司令官の今後の…

ミャンマー軍事政権が著名活動家に報奨金、迫るサイレントストライキの緊張

ミャンマーでは、軍事政権が著名な民主化活動家であるテイザ・サン医師ら3人に対し、情報提供者に2,000万チャット(日本円で約140万円相当)という多額の報奨金をかけることを発表しました。この動きは、差し迫った全国規模の「サイレント・ストライキ」を前…

ミャンマー軍トップが宣言「EAO消滅まで政治関与」~その真意と、終わりの見えない内戦

ミャンマーの軍事政権を率いるミン・アウン・フライン総司令官が、「国内の民族武装組織(EAO)が完全に消滅するまで、国軍は政治に関与し続ける」と衝撃的な発言をしました。この発言は、民主化を求めるミャンマー市民や国際社会の期待とは裏腹に、軍が今後…

ミャンマーの深い影:紛争と経済危機が加速させる麻薬問題、サガイン地域で大麻栽培が蔓延

今日は、ミャンマーで進行中の人道危機や政治的混乱の裏で、深刻化しているもう一つの問題、麻薬栽培の現状についてお伝えしたいと思います。特に、ミャンマー中部に位置するサガイン地域で大麻栽培が急増しているという、英字メディア「The Irrawaddy」が報…

ロシアとミャンマー海軍の接近:なぜ今、この関係が重要なのか?

ミャンマーの情勢は、2021年のクーデター以来、国内で激しい武力衝突が続く「内戦状態」に近い状況にありますが、残念ながら国際社会の関心は薄れがちです。そんな中、ミャンマーの軍事政権(国軍)が、数少ない協力国であるロシアと海軍分野での協力を深め…

ミャンマー情勢最新:抵抗勢力、国軍との接触報道を否定!インドネシアでの動きに注目

導入 インドネシアでミャンマー国軍関係者と抵抗勢力の代表者が会談したという噂がオンラインで拡散しましたが、主要な抵抗勢力はこれを強く否定しました。実際には、異なる目的のワークショップにそれぞれ出席していたものの、公式・非公式を問わず接触はな…

停戦合意下のミャンマー北部で何が?:TNLAが国軍兵士を「保護」する背景

ミャンマー北部のシャン州において、中国が仲介した停戦合意が成立したにもかかわらず、新たな緊張が高まっています。タアウン民族解放軍(TNLA)という有力な少数民族武装組織が、他の抵抗勢力によるミャンマー国軍兵士への攻撃を妨害し、「保護」している…

ミャンマー国軍、最新テクノロジーで戦況打開を狙う? ドローン・空軍力強化の背景

ミャンマーのクーデター指導者であるミン・アウン・ライン総司令官が最近、国防士官学校の卒業式で非常に示唆に富む発言をしました。彼は、現代の戦争では兵員の数よりも「テクノロジーの優位性」が勝利を決定すると強調。特に中国製ドローンやロシア製シス…

民主化への道はどこへ?ミャンマー軍政トップ、公務員に「軍系候補への投票」を指示

ミャンマー軍事政権のトップであるミン・アウン・ライン国軍総司令官が、公務員に対し、将来実施されるとみられる選挙において、軍事政権が支援する候補者へ投票するよう促す発言をしたと報じられました。これは、軍政が国政をコントロールし続けようとする…

ミャンマーの命運を握る? 中国支援鉄道、国軍が建設加速委員会を設置!

ミャンマーの国軍が、中国の支援を受ける巨大な鉄道プロジェクト「ミューズ・マンダレー鉄道」の建設を加速させるための委員会を設置しました。これは、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」の重要な一部であり、中国政府がミャンマー国軍と少数民族武…

ミャンマー最新情勢:外交孤立を破る国軍の動き、大規模恩赦の真意、そして日米への異なる顔

最近のミャンマー情勢は、軍事政権の外交姿勢や国内統治の動きにおいて、いくつか注目すべき展開がありました。特に、権威主義国家であるベラルーシからの高官訪問、来たる選挙を意識したと見られる大規模な恩赦、そしてアメリカと日本への異なる態度が報じ…

ルカシェンコ大統領がミャンマー訪問:国際社会から孤立する国々の「連帯」が示すもの

ベラルーシのルカシェンコ大統領が、ミャンマーのクーデター以来初めての外国元首としてネピドーを訪問しました。この訪問は、国際社会から孤立する両国が互いに連帯を示し、経済的・軍事的な協力を深めようとする動きとして注目されています。今回はこのニ…

ミャンマー軍事政権、米国を「干渉」と再び非難 – 詐欺組織取り締まりを巡る国際関係の複雑化

最近、ミャンマーの軍事政権(国軍)が、米国を「ミャンマー国内の不安定化を試みている」として強く非難しました。この非難は、国際的に問題となっている大規模なオンライン詐欺組織の取り締まりを巡るものですが、その背景にはミャンマー軍事政権と詐欺組…

ミャンマー軍事政権、ベラルーシとの連携強化へ:孤立深まる中の国際関係

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領がミャンマーを訪問し、同国の軍事政権との間で軍事、政治、経済面での関係強化を協議したと報じられています。この動きは、国際社会から孤立を深めるミャンマー軍事政権が、同様に民主主義とは距離を置く権…

米国によるミャンマー人「一時的保護ステータス」終了の動き:軍事政権が企む「選挙」への悪用と、在米ミャンマー人の今後

こんにちは、ミャンマー情勢ウォッチャーの皆さん。いつもミャンマーの状況に関心を持っていただき、ありがとうございます。 先日、米国でミャンマー国民に対する「一時的保護ステータス(Temporary Protected Status, TPS)」が将来的に終了する可能性が指…

ミャンマー情勢の新たな展開:中国仲介の停戦協定がもたらす複雑な現実

ミャンマーのシャン州北部で、大きな動きがありました。これまで国軍と戦う抵抗勢力の一つだったタアン民族解放軍(TNLA)が、中国の仲介による停戦合意に基づき、抵抗勢力側の同盟者たちを排除し、国軍がかつて失った町を返還する準備を進めているというニ…

ミャンマー国境地帯の「自治政権」をどう見るか?タイの著名学者が提言する新たなアプローチ

最近、ミャンマーの隣国タイから、注目すべきニュースが飛び込んできました。タイの著名な学者が、タイ政府に対し、ミャンマーとタイの国境沿いで影響力を強めているカレン民族やカレンニー民族の「自治政権」を支援すべきだという提言を行ったのです。これ…

ミャンマー国軍の「選挙計画」に米国議会が警鐘! 深まる混乱と国際犯罪への懸念

ミャンマー情勢は、私たちの目にはなかなか見えにくい複雑な問題が絡み合っています。今日も、現地からの興味深いニュースをもとに、その背景と影響を深掘りしていきましょう。 導入 かつて、米国の議会委員会が、ミャンマー国軍が計画していた選挙に対し、…

ミャンマー国軍側首相、ASEANに「選挙支持」感謝発言の真意とは?

導入 先日のASEAN(東南アジア諸国連合)関連の会議で、ミャンマー国軍が任命したニョー・ソー首相が、将来実施されるとする選挙への「支持」についてASEANに感謝を表明したと報じられました。しかし、この発言は国際社会、特にASEANがミャンマー国軍の統治…

ミャンマー情勢:「シュエコッコ」サイバー詐欺拠点摘発で外国人1,000人超が拘束。背景と影響を解説

こんにちは、今日は、ミャンマーのタイ国境近くの地域「シュエコッコ」で、大規模なサイバー詐欺組織の摘発があり、22カ国から1,000人以上の外国人が拘束されたというニュースが入ってきました。一見すると、犯罪撲滅の良いニュースのようですが、その背景に…

ミャンマー軍事政権、経済崩壊の危機にロシアと上海協力機構に活路を求める?

ミャンマーの軍事政権が、深刻な経済危機に直面する中、ロシアを訪問し、中国とロシアが主導する「上海協力機構(SCO)」からの支援を模索しているというニュースが報じられました。同時に、国内では軍事政権が自身の正当化を図るための「形だけの選挙」に向…

ミャンマー情勢まとめ(2025年11月22日)

導入 2025年11月22日現在、ミャンマー情勢は依然として不安定な状況が続いています。軍事政権による統治下で、政治的自由の制限、経済の低迷、人道状況の悪化などが複合的に絡み合い、国内外からの懸念が高まっています。本稿では、最新のニュースを基に、ミ…

独裁者タンシュエの、嘘か本当か分からないエピソードについて

以前ご紹介したタンシュエについての書籍ですが、読んでみると彼の生い立ちだけでなく、にわかには信じ難い驚愕のエピソードも多く記載されていました。 www.yangon.tokyo 本記事ではそちらのエピソード部分についてシェアできればと思ってます。 謎の多い人…

ミャンマー語学習に絶対おすすめの「ニューエクスプレス ビルマ語」

多言語に比べれば少ないのかもしれませんが、ミャンマー語学習教材、だいぶ充実してきました。その中でも特におすすめなのがコチラ。 ニューエクスプレスプラス ビルマ語《CD付》 作者: 加藤昌彦 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2019/02/09 メディア: 単行…

ミャンマーの人が街中で噛んでる赤いやつって何ですか?

ミャンマーへ行くと、道端に謎の赤い物体が落ちていたりしますよね。 私は最初、何かの果物が潰れているのかと思っていたのですが、どうも違うようです。 果物ではなく噛みたばこ。ミャンマーでは「キンマ」「クンヤ」とか、「コー」とか呼ばれている嗜好品…

ミャンマーの「八曜日占い」をマスターしよう

ミャンマーに古くから伝わる占いの1つに、八曜日占いがあります。 産まれた曜日によって自分の運勢が決まるという考え方がベースになっています。水曜日だけ午前と午後の2通りあり、合わせて8曜日という事になっているようでした。 それぞれの曜日ごとに、自…